2022年8月9日(火)～10日(水)に第15回献灯まつりが開催されました。2022年は規模を縮小しての開催となりました。

江戸時代、水運と宿場で栄えた松戸の町では、毎年夏の盛りに「とうもろこし市」が立ったそうです。元々は松龍寺境内「すくも塚観音」の縁日ですが、松戸宿の人々に夏の風物詩として時代を超えて親しまれ、今なお続いています。とうもろこし市が立つ縁日には献灯が行なわれたという言い伝えにちなんで「献灯まつり」と名づけられたそうです。

とうろうは事前販売となり、「おばあちゃんの夢灯篭」一灯(組立式)500円が開催前日の8月8日(月)まで、献灯まつり会場周辺のお店で販売されました。

感染症予防対策として会場入場に際し、インターネットまたは当日受付にて記帳することで、連絡先の事前登録が必要でした。

とうもろこし市、沿道の出店、物販は中止でしたが、親水広場の特設ステージでは演奏等のイベントが開催されました。

とうろう流しはコースを縮小しての開催となり、今年は松戸神社での受付となりました。

神田川付近から自分でとうろうを流すことができましたよ～

坂川沿いに流したとうろうを眺めながら歩きます。

稲荷橋付近には、多くのとうろうが流れており、趣のある景色に。

例年、とうろう流しの受付があるレンガ橋付近では、夜の静けさの中、松龍寺観音堂で行われていた献灯が幻想的でした。放流後のとうろうは回収され、8月20日(土)10:00より松龍寺にて「お焚き上げ」が行われるそうです。また来年も開催がありましたら、足を運んでみてはいかがでしょうか？

献灯まつりが開催された会場はこちら↓

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